フリーランス管理栄養士が特定保健指導でコンスタントに月収25万円を稼ぐには

■特定保健指導

フリーランス管理栄養士が稼ぎやすい特定保健指導の仕事とは
特定保健指導の業務内容や報酬について書いてきましたが
今回は特定保健指導でコンスタントに月収25万円を稼ぐために実際に私がやっていることについて書いてみたいと思います。

管栄マネ子
管栄マネ子

月収25万円あれば管理栄養士として雇われて働くのと変わらない生活水準を保てるかなと思いこのくらいに設定してみたよ。

まず言っておきたいのは、繁忙期に25万円稼ぐのはそこまで難しくないということ。
25万円稼ぐのに必要な仕事量を後で載せますが、そんなに多くないからです。

でも、毎月コンスタントに継続的に25万円稼ぐというのは正直すごく難しいです。
閑散期には、面談の依頼が月に一件もないということがざらにあるからです。

仕事量の多い時期、少ない時期があるのはどうしようもないので、仕事量が少ない月の収入を出来るだけ落とさないよう、私なりにこれまでにいろいろ考え、工夫し、やってきました。

今回はそんな私が年収400万円を稼ぐために実際にやっていることについても書いていくので、これから特定保健指導を始めようとしている人だけでなく、すでに特定保健指導の仕事をしているのに思うように稼げていない人にも役に立つ内容になっていると思います。

特定保健指導で月収25万円を稼ぐために必要な仕事量

まず、特定保健指導で月収25万円を稼ぐためにどのくらいの仕事量をこなさないといけないのか
そこを見ていきたいと思います。

【2020年版】特定保健指導大手4社を比較してみたで書いている業務内容と報酬を参考に条件を下記のように設定していきますね。

【業務内容】 【報酬】
対面面談 5,000円/件
継続電話支援 1,000円/件
継続アプリ・手紙・メール支援 500円/件

私が実際にもらっている報酬もこんな感じです。
(アプリ・手紙・メール支援は500円とします。)

これで月収25万円を稼ごうと思うと

【対面面談】 40件/月 (20万円分)
【継続電話支援】 40件/月 (4万円分)
【継続アプリ・手紙・メール支援】 20件/月 (1万円分)

このくらいの仕事量になります。
まだちょっとイメージしにくいかと思うので
1ヶ月を4週間として週5日働く場合の
1週間あたり、1日当たりの仕事量を計算するとこんな感じになります。

ひと月あたり 1週間あたり 1日あたり
対面面談 40件 10件 2件
継続電話支援 40件 10件 2件
継続アプリ・手紙・メール支援 20件 5件 1件

それぞれの業務に要する時間もおさらいしておくとこんな感じ。

対面面談 対面面談【40分】+報告書入力【20分】
継続電話支援 電話支援【15分】+報告書入力【15分】
継続アプリ・手紙・メール支援 支援+報告書入力【15分】

なので、1日の仕事量が
【対面面談2件、継続電話支援2件、継続アプリ・手紙・メール支援1件】だと
報告書入力も含めて必要な労働時間はたったの3時間15分なのですよ。

対面面談に向かう時間も必要になるので、その往復の時間も必要にはなりますが、それでも半日あれば十分こなせる仕事量なのです。

特定保健指導の仕事は完全歩合制のため、同じ仕事量をこなすのであれば、何日働いても報酬は変わりません。長時間働けば報酬が上がるわけじゃないということです。

月に50件の仕事があれば、それを20日でこなしても、10日でこなしても、もらえる報酬は変わらないため、効率よく10日で終わらせてしまう方が他のことに使える時間が増えるんです。

管栄マネ子
管栄マネ子

私は毎日ちょっとずつ働くよりも働く日にまとめて働いて、休日を増やしたい派なので週4日働いて週3日休みにしています。

私は前職がブラック企業でめちゃめちゃ労働時間が長かった(それなのに今よりもお給料は少なかった)ので、この程度の労働時間でこのくらい稼げると知ったときはびっくりしました。

毎月こんな感じなら人生楽勝なのですが、やはりそう簡単ではありません。笑

会社やその年によって違いますが、繁忙期は年に2回2~3ヶ月くらいのイメージで、そのほかの月の仕事量はそこまで多くありません。
そうです。1年のうち繁忙期のほうが少ないくらいなのです。

なのでここからは、そんな中でも出来るだけコンスタントに稼ぐために私がやっていることをざっくり3つお伝えしていきます。

1.稼げるときにできるだけたくさん稼ぐ

閑散期に仕事量が半分になるなら、その分を繁忙期に補っておく。

これは閑散期に収入が落ちるのを防ぐ方法ではないのですが
年収を上げるためには必須です。

繁忙期は私も週休3日に拘らず、週5日程働きます。
さらに1日の中で仕事も詰め込みます。

対面面談なら1日4件くらい予定を入れるし
電話支援も多い月は100件近く受け持ちます。

これがずっと続くわけじゃないって分かっているので忙しい時期は働きます。

ただしここで重要なのは自分のキャパを超える仕事量を引き受けないこと。

個人事業主、フリーランスとしてやっていくということは、すべて自己責任。
誰も守ってくれないし、自分のやったことが自分に返ってきます。

目の前のお金のために自分のキャパを超える仕事量を引き受けたことでミスをしたり
それがクレームにつながったりすると、その後仕事を依頼が来なくなることもあります。
実際に私の先輩は「ミスしてから仕事の依頼が激減した」と言っていました。

なので、仕事量が増えても、一つ一つの仕事を丁寧にミスなくこなすことが何より大切です。

ミスを防ぐためにも、自分のキャパを広げるためにも、徹底的に仕事を効率化することも大切です。
(私は仕事の効率化はめちゃめちゃ意識してやってます)

2.信頼されるスタッフになる

閑散期等の仕事量が少ない時期、どんな人に仕事がまわってくるか…
それは当然『信頼できる人』ですよね。

仕事をする上で信頼できる人ってどんな人でしょう?

・ミスをしない
・ルールを守る
・期限を守る
・報連相がしっかりできる
・対象者からのクレームがない
・対象者から人気がある
・予定をキャンセルしない
わたしはこんな感じかなと思ってこれを意識して日々仕事をしています。
中でも、特定保健指導の仕事をする上で重要だと感じているのが
【ミスをしないこと(特に個人情報関係)】【対象者からのクレームがない】の二つ。
人間なので、もちろんミスをすることがあります。
その場合はすぐに決められたところへ連絡して報告する。そして素直にお詫びする。
でも、やっちゃいけないミスもあります。
それは個人情報の漏洩や紛失。
これをやると会社や顧客(会社に仕事を依頼している健保等)を巻き込んだ大事になり
下手をすると会社が何百万円もの損害賠償金を払わないといけなくなったりするし、何よりも会社の信用を落とすことになります。
会社からするとそんな人は必要ないわけで、社員でもない私たちは即切られます。
仕事がもらえなくなります。
そうなると、稼ぐどころか仕事がなくなってしまいます。
これはクレームも同じですね。
自分が担当した対象者からクレームが入ったりすると
『そんな人に仕事を任せられない』となって当たり前。
クレームが健保にまで行くともっと大変です。
なので、信頼されるスタッフになる以前に
・個人情報にまつわるミスをしないこと
・クレームを出さないこと
の二つは必ず徹底すること。
その他の項目に関しては書いてある通りなので
社会人として当然のこととして気を付けておくといいと思います。

逆に、対象者から会社や健保に『来年も○○さんに担当してほしい』というリクエストがあったりすると、信頼度はぐっと上がると思います。

対象者のためにも、会社のためにも、そして自分のためにも、よい支援を行うことが大切になってきます。

一度のミスが命取りになることがあることを肝に銘じて
日々の業務をミスなく行い、対象者にとって良い支援を行う。

そしてこれを積み重ねること。

それが仕事量の少ない閑散期でも仕事をもらえるようになるために必要なことだと思っています。

3.会社を掛け持ちする

【2020年版】特定保健指導大手4社を比較してみたで書いているように
特定保健指導の委託会社はいくつかあります。

当然、会社によって契約している健保が違うため
繁忙期や閑散期がずれることが多々あります。

複数社と契約することで閑散期でも
『A社からの依頼はゼロだったけど、B社からは仕事をもらえた』
となり『今月仕事0件!!』ということを防ぐことができます。

私は2社をかけ持つようになり閑散期の収入の落ち込みが大きく改善されました。

1社では仕事量が少ないと感じている人は
会社を掛け持ちすることで仕事量を増やすことができます。

でも、たくさんの会社と契約することはお勧めしません。
同じ特定保健指導の仕事でも各社でルールややり方が違ったり
扱う書類が増えることでミスにつながったりするからです。

実際に私は何社か掛け持ちで仕事をしている時期があったのですが
掛け持ちするにしても2社までかなと感じました。
扱う書類の種類が増えて業務が煩雑になったり
どこも毎年研修や制度や手技の変更があり
そこを覚えるのも私のキャパでは2社が限界だと感じました。

特定保健指導未経験者や初心者はまず1年くらいは1社で仕事をして
さらに仕事量を増やしたいとなったときに
他社を検討するくらいがいいんじゃないかと思います。

まずは自分のキャパでをしっかり把握し
その範囲内でやっていくのが大切です。

まとめ

フリーランス管理栄養士が特定保健指導でコンスタントに月収25万円を稼ぐには

いかがでしたか?

特定保健指導で月に25万円稼ぐのは難しくないけれど
それをコンスタントに続けていくのは難しい。

でも、複数社と契約し、日ごろからミスなく良い支援を行い、繁忙期に稼ぐ!というふうにやっていくと、コンスタントに月収25万円を稼ぐことは可能だと思います。
実際に私はその方法で月収25万円を達成しています。
そのためには、自分のキャパを知ること。
それと同時にキャパを広げるためにミスの起きにくい環境づくりや、効率化を徹底的に行っていく必要があります。
一つのミスで仕事がもらえなくなることがあるということを肝に銘じ
日々コツコツと取り組めばきっと誰にでも月収25万円は達成できるはずです。

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